野良猫のつぶやき

入り口へ帰る

過去のつぶやきへ

2004年1月2日  新年は明けたけど

とにかくこの正月は、正月という感じがしない。

珍しく正月前、大晦日に松山の実家へ帰った。 少しは井戸をいじんないといけないかなぁ、などと思っていたのだが、結局2日の昼前後の数時間だけしか作業しなかった。 こんな調子では、いつになったら。。。という感じである。
   親父の日誌によれば、ちょうど1年前の正月2日に「年明け初掘り」と称して作業をやっている。 初掘りと言ったって、大晦日にも作業していて、休んだのは元日だけである。 まぁ、仕事しながら掘っていたんだから、正月休は稼ぎ時(?)といったところであったはずだ。 で、親父が存命ならとっくの昔にこの井戸は完成していて、実家に戻った私や弟の前で親父は、おそらく自慢げに、必要もないのに水をくみ上げて見せたりしたのだろうと思う。 で、親父が存命なら、私はこの正月もろくに実家に寄り付かなかったのだろうと思う。

庭の穴には、普段はダンボール紙と透明なビニールシートがかぶせてある。 そいつをめくって作業を始める。 またも大量のナメクジとその糞が出迎える。 ダンボール紙もかなり食われて穴だらけである。
   穴を上から覗くとこんな具合↓。

井戸側の塩ビ管はかなり傾いている。 最初から傾いていたのだろうが、そこまで気にしていなかった。 3m程度の深さなのでたいした支障もないだろう。 なにより、いまさら修正する気にもなれない。
   作業は井戸側の外側の間詰である。 夏に作業した際に、砂利が足りないと慌てて買いに走ったが、後から家の裏に相当量あることを母親から知らされた。

えらくきれいな砂利だと思ったら、以前車庫の前に敷かれていた砂利を、親父が穴埋め用にかき集めてしまったのだとか。 玉砂利を井戸側の外側に詰めていったら、さすが径が大きいだけあって、あっという間に結構な深さが埋まった。 もうこの玉砂利はいらないから片付けよう、なにか入れるものは?と母親に聞くと、母親が出してきたいろんなものの中に、こんなものがあった。

 

ゴミ袋の表と裏である。 相模原市に住んでいたのはもう25年ほども前のことであるから、このゴミ袋もその頃のものだろう。(よくそんなものを残していたもんだ) そんな頃から、私たちはなんにも進歩していないんだなぁ、という気がする。
   夏の作業では、ナメクジの背中の模様に気づいたが、今度はこんなものを発見した。↓

これは。。。なめくじのたまご? つつくとぷるぷるした。
   玉砂利の次には1cm程度の豆砂利を投入。 無造作に投入していたら、いきなりこぶし大の玉石が穴に落ち込んでしまった。

(さおの先あたりにあるのだが。。。画像をクリックすると大きい写真が見えます) どうしようか、放置しようかとも思ったが、後から詰めていくのにじゃまになるだろうから、取り出すことにした。 親父が「玉石つまみツール」を作っていたのである。 それを使ってみたいという気持ちもあった。 ツールを使うと、実に簡単に玉石はつまみ出せた。

写真ではわかりにくいが、トングに巻きつけられた黒い紐に荷造り紐がつながっていて、それを引っ張るとトングが閉じて玉石をつまめるわけである。(実を言うと、荷造り紐は劣化していて引っ張るとちぎれてしまったので、新しい紐を繋ぎなおして使った) トングの間に置いてあるものが、今回つまみ出した玉石。 写真左肩にある玉石どもは、親父が穴掘りの過程でつまみ出した玉石のごく一部であり、それらに比べれば今回のものは実に小さい。 ちなみに先ほどから何回も写っている割り箸は、作業のじゃまになるナメクジをつまむためのものである。

と、そんな程度で、今回も穴埋めを終えることができないうちに作業を終わってしまった。 まだまだ先は長い。

入り口へ帰る