野良猫のつぶやき

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2003年1月26日  靴は減るもの、時は経つもの

いつも履いている靴の紐が擦り切れて、かなり危なくなっているのをずっと気にしていた。 気にしていたのだが、面倒くさくて買いに行かなかった替えの靴ひもをようやく購入した。
   靴の紐を換えるついでに、少しくらいきれいにしてやろうと消しゴムで靴をこすってやった(ヌバックなのだ)。 こすっても、ほとんど変わりがない。変わりがないがせっせとこすっていると、左の靴の左脇の縫い目がほつれているのに気が付いた。 ショック。。。もともと裏から縫っているようである。 自分ではちょっと縫えそうにはない。 こういうのを縫ってくれるところはないのか?
   全然きれいにならなかったが、諦めをつけて新しい紐を通してみた。 足を入れた状態で紐を引きながら、穴に通していった。 途中で、−あれはなんと呼ぶのだろう? 足の甲の部分についている、舌のような部分−の紐通し部分に紐を通して引っ張ると、ぶち、と音を立てて紐を通した部分がちぎれた。 またまたショック。 こんなところ、直しようがない。。。
   ちぎれた瞬間、「あたっ」とか「しまったっ」とか発した声を聞きつけて、夫がやってきた。 どれどれと言って、夫が靴を取り上げて見回した。 靴の底のゴムがすでにぱっくりと割れていた。 左の靴も右の靴も、ぱっくりと割れていた。 哀れ、私の靴はとっくに寿命を終わっていることにも気づかれないまま、酷使されつづけていたのであった。

他にいい靴がないのよね。 その靴は廃版になってしまって、 もう手に入らないし。

しかし、そんなに長いこと履いていただろうか。 そういえば、もういいかげんこの靴の代わりが必要だと購入した店に出かけ、この靴がすでに廃版になっていることに気づいたのは1年以上前のことだった。 自分が思っているよりはるかに速く、時が経っている。 今日もそう思わずにはいられなかった。

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